深刻!子供の味覚の退化について。
皆さん、こんにちは〜◡̈⃝︎⋆︎*
最近、少しだけ暖かいですね!
少しずつ春に向かってます。
きっとまた、
あっという間の一年に
なるのでしょうが…
今年は、
去年の変化を、馴染ませる一年と
していきたい、わたしです。
ブログをアップできなかった
この数日、
Lesson! Lesson!でしたが
そこでの、生徒さんとの会話から
皆さんにお伝えしたいことが
沢山あります!
まずは
子供のお菓子事情による
"味覚の退化"ついて。
食については、昨今
様々な形で情報が溢れていますね。
私も、たづさわる物として
アンテナは立てているつもりでも
医学面や、栄養面と
さまざまな情報が溢れすぎて
何を軸にすべきか、
わからなくなってしまう事も
多々あります。
皆さんはいかがですか?
その中でも、少し取り上げていきたいと思ったことがあります。
歯医者さんの先生をされてる
私の生徒さんから
"子供のフルーツ離れが加速してる"
というお話。
どうですか?
皆さんは、そんな肌感ありますか?
私が幼い時は
フルーツは
もう、ご褒美でしか無かったです。
チョコレートや
あずき系
生クリーム。
今でこそ、 Lessonするようになり
どれも、克服しましたが
実際、私は子供の頃、
甘いものの類が
全く受け付けなかった子供でした。
だから、夕ごはんのあとに
母が、大きなお盆に
夏ならスイカを切ってくれて
家族で種を飛ばしながら食べたり
グレープフルーツに、
少しだけ蜂蜜を垂らし
妹と食べたりと
そんな、自然のおやつに
キラキラと
トキメイテおりました◡̈⃝︎⋆︎*
よく考えたら、
母にあまり、
与えてもらえなかったのだと思います
( ・᷄ὢ・᷅ )
それがいいとか、
悪いとかではなく、
甘いものより
フルーツが好きな子供だったわけですね。
だから、子供のフルーツ離れを聞き
??????
となったわけです。
その原因は
小さい頃に与えたお菓子
によるものだそうです。
なんでも、
幼い時、1〜3歳の頃
たまごボーロ
ベビーせんべい などの与えすぎにより、
甘みを感知する味覚が発達し過ぎる結果
酸味を受け付けなくなってしまう…
味覚が出来上がってしまうとの事。
フルーツの酸味や
酢の酸味を毛嫌いするだけで収まらず
フルーツの自然な甘みを感知できなくなる。らしく…
…
んー。
ふと
妹の子供が幼い頃
パクパク食べてたな…と
思いだしましたよ…
大人の事情で
子供が泣いたりすると、
ついつい与えてしまう…
そのついついで、
そのまま行ってしまうと、
やはり、お菓子の甘みに慣れてしまい、
それが酷くなると、
もちろん、
食べれなくなるのではないかと思います。
妹の息子達は、
中学前半、思春期の頃かな。
お菓子を優先して、反抗し、
結果、食事自体をだらだらだらだら
食べたくなさそうに食べていた
そんな頃もありました。
それでも、
食べるまで終わらない仕組み化で
根気を出し
手料理に戻してと、
育ったせいか
現在では、フルーツも食べるし
手作り弁当大好きで
コンビニの弁当を受け付けない
完全手料理の口になってます。
ほッ…。
そう考えても、
私の身近な一家庭の例でしかありませんが、
お菓子に然り
手料理に然り
日常に食べているもので
味覚は出来上がっていく。
それは、
否定できないと思います。
実際、これは
私の課題だなとも感じています。
人に、お料理を教える立場として
私から学ぶ生徒さん達に
伝えるべき事だな…という事と
インストラクターを育てる取り組みを
去年中頃から、動き出し
今年やっと、スタートできますが、
お料理の先生を育てる過程としても、
織り込まなければならない
1つのミッションだなと思います。
インスタ映えのお料理も
盛り上がりを見せてますね!
それ自体もとても楽しく、
良いと思うのですが、
それも、
日々の"正しい食事"があってのことかと考えます。
この取り組みは、
私たちLeZeleだけでは
力不足かもしれませんが
それでも、伝え続けていく必要があると痛感しました。
食=生きる。
その上で、"楽しむ"が成り立つ。
この順序を
極力私たちの周りから、良い発信を
していける様に。
正しい、五味の味覚に戻していけるよう努力していきたいと思います。
まとめると…
幼少期のお菓子の与え過ぎは
その後、大人になってからの食生活にも大きな影響を与えます。
赤ちゃんの頃のたまごボーロや
溶けるおせんべいなど。
泣くから与える。
ではなく
日々の食事を優先し
+αとして
1日に与えるお菓子の量を定める。
その小さな積み重ねが
大きくなった時に、
より多くの旨味を理解できる
豊かな味覚を得ることができると思います。
古くから人は
体に害のある苦みや、腐った酸味を
意識的に避けるように味覚を進化させてきました。
その進化は、
消化に大切な旨味としての酸味
ビタミンも同時に摂取できる
効率のいいフルーツの爽やかな甘みを理解できるまでに発達し
体のメンテナンスを自身で測れるよう
食生活の仕組みを築いてきています。
そうして、長年の進化によって得た
体のために必要な味覚を
この豊かな時代だからこそ
失う事なく、
より多くの味覚を得られるように育てる為に、
幼少期の食生活を
改めて、見つめる必要があると感じました。
重苦しい話ですが
まずは、このブログを通じて
多くの方の、
味覚知識の1つとなると幸いです。
さて、
仕事に戻ります!
ではまた!
LeZele 主宰 蟹江綾子
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